増築された部分はハウスメーカーの現代的な建物、その取り合わせ部分はジュラストーンで繋ぎ、建物際で少々暗い部分だったので明るい感じを出す意味でもすっきりとした感じになりました。

本宅の古民家からのアプローチは鉄平石を張りました。階段も蹴上げの部分は20センチ程の厚みのある石を使ったり、部分的に小端積み風にしたりと演出をします。


数奇屋門を建築するので基礎の束石やレールの部分の敷居の御影石を入れておきます。
門の図面はありませんが頭の中には出来上がった姿は想像できます。

 ひかり

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 昨年お庭を作らさせていただいたのですが、玄関前は増築とカーポートの新設で玄関アプローチを主体に次期工事として残されていました。

今回はまたその続きでお施主様より再度の依頼で設計にかかりました。

前回工事では門の位置をどこに持っていくのかが課題で、それによって庭のつくり方も変わるので悩みどころでしたが増築の家の位置や車庫の位置で当初の頭に描いていた位置とは少し違った場所になりました。

しかしそうした場所でもその位置に合った計画を心がけます。

まずアプローチは鉄平石を主体に大判を取り混ぜた石張りで階段でのアプローチになります。

車庫の状況から道路と玄関の段差の分は狭く暗いイメージに成りがちなので門を作るにあたっても圧迫感を感じさせないように心掛けます。


美濃加茂市    H邸在は

関市と合併)

あとは井筒の設置と植栽で完成、次の数奇屋門工事が楽しみです。

石積み時の写真がなく工事の進んだ写真ですが、右側の肌色の部分がコンクリート壁を隠した塀になります。

石積みはコンクリート部分3分の1程積み、その上に竹垣を施し屋根の部分を板金工事しました。
コンクリート壁から20センチほど厚みを増しただけなのでそれほど庭へのスペースを狭くした感じにはなりませんでした。

これが最終的に全体とマッチするかです。

この石積み、竹垣を終え今度は木曽石の野面積み(上の写真正面)を行いアプローチの石張り、井戸の施工にかかります。

井戸も東日本大震災後、あちこちで見直されて手押しポンプを付けるところが増えたそうです。
電気式のポンプは主流ではありますが停電時に使用できないからです。
お施主様も手押しポンプが欲しいという依頼で美観的、実用を兼ねて手押しポンプをつけました。
しかし既存で使っていた電気ポンプも井戸の井筒の中へ入れて見えないようにして使ってあります。


 まず、既存の井戸の位置は変えられませんのでこの位置でどのように井戸を庭の中へマッチさせるか?が問題です。階段アプローチのすぐ脇という位置なので少しでも広く見せることも重要です。

また写真右側の車庫のコンクリート壁もこのままでは違和感しか残りませんのでどのように隠していくのかが問題でした。

設計図をお施主様に説明し打ち合わせのの後工事着工。先ずはこのコンクリート壁を隠す工夫は薄い石を積みその上に竹垣を作るというなるべく庭のスペースを狭くしない工夫で行います。



どうでしょうか?私の追い求める庭。些細なところも気を配りまとめあげていく作庭をいつも心掛けているつもりです。

等ホームページを通して作庭を依頼されているお客様にお聞きしても他の庭とは完成度が違うと言われますが私も自信と信頼に応えるように毎度努力しております。

皆様に納得して見てもらえるような庭をこれからも発信していけたらと思います。


                                 庭工房  彩   近籐恭啓

この工事後すぐ数奇屋門工事に入るはずでしたが大工さんのドタキャン?いやきっとこの工事に自信を無くしたんでしょうね。連絡もつかず結局は工期が遅れてご迷惑をおかけしました。

そして近所で腕のいい大工、渡辺建築さんに作っていただきました。
本格的な数奇屋門で建具は両開きで壁の中に収まるようオープンになるように依頼、袖壁は圧迫感を感じないように周りの竹垣と同じで格子状の編み込みの竹で施工しました。こんな門も珍しいでしょう。

〒505-0022
岐阜県美濃加茂市川合町1-15-31

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