一次工事の中庭はあっさりとした枯山水庭園。靴脱石は中国の古石でとても
固い御影石系のものです。すっきりとした雰囲気にしようと思い直線的な
ラインを出しました。

延石などは本堂改修の際に出た、古石で既存のものを使っています。
石組みの石も元々本堂周辺で使われていた既存の石です。

この際、住職さまより本堂に使われていた瓦を何とか使えませんか?との依頼に
どのような形になるか分りませんが、私にお任せいただけますか?と
言ってみたものの、私にくれたチャンスと奮闘してみました。

結果このようなアート的な施工を試みてみました。
けっこう面白く仕上がったと思います。

本堂改修工事と共に行われた山門工事、
この際に出る古い瓦を使えないかと言われました。

どのようなものが出来るか、形も金額も分らない。

一次工事で中庭に使った瓦施工を気に入られた
住職さんや檀家さんから期待が込められ、私に
任せていただきました。それが良いプレッシャーに。

約800枚以上の瓦を使い立体的ならせん状の
円を描きながら鬼瓦がにらみつけています。

花は牡丹をイメージした作品で瓦でもこれだけの
表現が出来るのだと、私自身驚きと感動でした。

 ひかり

〒505-0022
岐阜県美濃加茂市川合町1-15-31

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大きな野燈籠は永平寺名古屋別院からの寄贈を受け、受け取りに伺ってきました。
高さは約3.5m、重さ約10t。

笠や中台だけでも3t近い大きなものです。敷地が広くお寺さんも大きいのでいいですが、
とても一般住宅では使えない大きさです。さすがに存在感もあります。

ボタンの花のイメージです。

愛知県西春日井郡豊山町  千松寺

L字型の敷地の角には蹲踞を配し、ここで使った水鉢は名石工の原さんの作品です。

山門付近にはお清めの手洗いを依頼されましたが、水鉢やその手前の御影石の張りは建築の業者さんの方で施工されましたが、きっちりしたイメージを少し崩してその周りに既存の延石を配しました。

石積みは小端積みですが,正面方向は岐阜産の気良石(岐阜県郡上市産)をメインに使い裏には無縁仏であった土台の石(御影石)を使ってあります。

元々、既存で本堂前に多くあったものです。こういったものもまた、存在感が出て
蘇るでしょうね。

多くは石彫りの龍の口から水が出てくるのを思い出しませんか。

今回はシンプルなデザインで岩山から湧き出る清水をイメージして清潔なステンレス
パイプで水を流しだしています。

これもお寺さんには無い現代的感覚を取り入れた作品だと思います。